本社所在地三島市にも、桜の名所が点在しますが、この珍しいしだれ桜の一種『山桜枝垂れ』は、三島市谷田にある国立遺伝学研究所の正面入り口で存在感のある姿で迎えてくれます。
こちらには、研究と品種保存の目的で約200品種・500本の桜があるそうです。
毎年4月の第一土曜日に開催されている一般公開も今年は中止となってしまいました。
研究所内の桜を間近で見ることは叶いませんが、研究所前の通りは桜並木としても有名で、満開の見頃となっています。
今年、桜並木を堪能できなくても、桜は来年も可憐な花を咲かせてくれることでしょう。
1ヶ月も経てば、夏を思わせる青々とした葉で覆われます。
それもまた、待ち遠しいです。